給湯器の凍結対策はこれで安心!冬に備える5つのチェックポイント

凍結しやすい時間帯と気温の目安を知ろう


給湯器が凍結する主な条件は、気温がマイナス4℃以下になる早朝や深夜。特に晴れて放射冷却が起こる夜は注意が必要です。地域によって凍結のタイミングが異なるため、気象情報をチェックし、最低気温が0℃を下回る予報が出たら対策を始めるのが安心です。


屋外配管は保温材でしっかりカバー


給湯器の凍結は本体よりも露出している配管部分が原因になることが多く、特に屋外の給水・給湯管は注意が必要です。市販の保温チューブや断熱テープを巻き付けるだけでも効果的で、1000円程度で手軽に対策ができます。巻き終わりはテープでしっかり固定しましょう。


給湯器の電源は絶対に切らないこと


凍結防止機能のある給湯器は、内部のヒーターが自動で作動するため、電源を切ってしまうとその機能が使えなくなります。外出時や長期不在でも、コンセントは差したままにしておくことが基本。省エネを意識するあまり、凍結リスクを高めてしまわないよう注意が必要です。


水抜き作業でトラブルを未然に防ぐ方法


長期間使用しない場合や、寒冷地での夜間は水抜きが有効です。機種によって水抜きバルブの位置や操作方法が異なるため、事前に取扱説明書を確認しておきましょう。慣れない場合は、動画やメーカーサイトの手順を参考にしながら行うと安心です。


追いだき配管の凍結も見逃さない

浴槽の追いだき配管は屋外と直結しており、水が残ったままだと凍結の原因になります。浴槽の残り湯が循環金具より5cm以上ある状態であれば凍結防止機能が作動しますが、水位が低いと無効に。風呂の残り湯をすぐに抜かず、翌朝まで残すのが安全策です。


風の通り道に注意!設置場所の環境を見直す


風が強く吹き抜ける場所は放熱が早く、給湯器や配管の温度が下がりやすくなります。設置場所が吹きさらしの場合は、風よけのパネルや簡易的な囲いを設置するだけでも大きな効果があります。ただし、給気・排気口をふさがないよう配置には十分配慮を。


寒冷地用給湯器の導入も選択肢の一つ


北海道や東北などの寒冷地では、凍結対策が強化された寒冷地仕様の給湯器が販売されています。配管内ヒーターの出力や保温設計が強化されており、一般仕様に比べて安心感が高いのが特長です。導入コストはやや上がりますが、長期的なトラブル回避を考えるなら有力な選択肢です。


給湯器周辺の落ち葉や雪をこまめに除去


本体周囲に落ち葉や雪がたまると、通気が妨げられて凍結防止機能の効果が弱まる可能性があります。冬前に清掃を行い、積雪時も本体周囲を定期的に確認・除去しましょう。また、排水口が詰まると水が溜まりやすくなるため、ドレンホースの確認も忘れずに。


ドレンホースの凍結対策も見逃せない


ドレンホースとは、給湯器の内部で発生する結露水などを排出するための管で、冬場はここが凍ってトラブルになることも。ホースが地面に直に接していると凍りやすいため、保温材で巻いたり、少し浮かせたりする工夫が必要です。ホース先端にキャップをつけるのも効果的です。


凍結時のNG行動と正しい復旧方法


万が一凍結してしまった場合、お湯で配管を無理に温めるのは破損の原因になります。自然解凍を待ち、電源や水栓を確認しながら再起動を行いましょう。ドライヤーの温風など、ゆっくり温める方法もありますが、火や高温の器具は絶対に使用しないでください。

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